解析はすべて端末内で完結し、映像は外部に送信しません。盤の四隅をタップするだけで記録が始まります。
鳩ノ巣工房は、将棋の対局をカメラで撮影するだけで指し手を自動認識し、その場で棋譜化する iPad / iPhone アプリ「天井カメラくん」の提供を App Store にて開始しました。
盤の真上に取り付ける必要はありません。盤の横に立てたスタンドから斜め上(約70度)で盤全体が映るように構え、拡大表示される盤の四隅をタップするだけで記録が始まります。対局者は駒に集中したまま、棋譜が積み上がっていきます。
開発の背景
対局をあとで検討するには棋譜が要ります。しかし手入力は対局の流れを止め、記録係を置くのも簡単ではありません。録画を見返して起こす方法は時間がかかり、日常の研究会では続きません。棋譜を残す手間は、道場・研究会・指導対局の現場に長く残ってきた負担です。
本アプリは「撮るだけで棋譜が残る」ことだけを目指し、設置から記録開始までの操作を、盤の四隅をタップするだけに絞りました。
主な特長
1. リアルタイムの自動棋譜化
カメラ映像を解析し、指し手を逐次確定します。盤面と棋譜がその場で更新されます。USB 接続の外部カメラにも対応します。
2. かんたんな盤面設定
拡大表示される盤の四隅を順にタップし、先手の位置を選ぶだけです。キャリブレーション用の特殊な器具は要りません。
3. 端末内で完結。映像は外部に送りません
カメラ映像と解析はすべて端末内で処理します。アカウント登録は不要で、氏名などの個人情報も収集しません。広告 SDK や行動追跡も使用していません。
4. 動画からも起こせる
録画済みの MP4 / MOV を選ぶだけで、対局をまとめて棋譜化できます。
5. 棋譜の保存・共有
KIF 形式で書き出せます。QR コードを読み取れば、アプリを入れていなくても対局相手のスマホで棋譜を開けます。ぴよ将棋での検討にも対応します。
6. 形勢の目安
内蔵エンジンによる評価バーと、控えめな推奨手を表示します。
想定される利用シーン
・研究会や道場での対局を、並べ直さずに棋譜で残したいとき
・指導対局や生徒の対局を記録し、復習・検討に使いたいとき
・棋譜の手入力が負担で、対局に集中したいとき
製品概要
名称:天井カメラくん
提供元:鳩ノ巣工房
対応 OS:iPadOS 17 以降 / iOS 17 以降
推奨機種:iPad(M4)以降。iPhone は 16 以降で動作を確認
料金:月額 2,000円(税込・1ヶ月ごとの自動更新)。1日2局までは無料でお試しいただけます。
入手:https://apps.apple.com/app/id6790913809
紹介ページ:https://hatonosu.tokyo/tenjyou.html
取扱説明:https://hatonosu.tokyo/tenjyou_guide.html
本件詳細:https://hatonosu.tokyo/tenjyou_press.html
動作デモ:https://youtu.be/3EZgRG87XvQ
※ 手で盤を長く覆ったまま非常に速く連続で指すと、確定が追いつかない場合があります。ひと呼吸おいて指すと安定します。認識精度は照明・角度・反射などの撮影環境により変動します。
本件に関するお問い合わせ
鳩ノ巣工房
メール:info@hatonosu.tokyo
Web:https://hatonosu.tokyo/tenjyou.html
掲載・取材のご相談、スクリーンショット等の資料提供も同宛にて受け付けます。